羽衣伝説の松
日本では松は、常緑で冬でも緑を絶やさない神の宿る神聖な木とされ、門松や正月飾りをはじめ、婚礼、誕生の祝い事に欠かせません。
中国においても縁起が良く、清く高い品格の意味を持った長寿の象徴です。
三保半島は、大崩海岸や安倍川河口からの砂礫(砂と小石)と、有度山南面の海食崖から削り取られた砂礫が、波の影響により沿岸に沿って東に運ばれ、駒越沖に北東方向に細長く突起状に成長してできた半島です。
このような砂礫の移動により形成された地形を砂嘴といい、かつて三保の砂嘴は1年に3mほど成長していました。
古代中国の思想の影響により、富士山は蓬莱山とも呼ばれ仙人が住むと考えられました。その仙人の住む富士山と人間の世界とを結びつける「架け橋」のような存在が三保松原でした。
三保松原は常に富士山と共に描かれ、富士山へ向かう入り口と認識されてきました。
店舗情報
店舗名 | 羽衣の松 |
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住所 | 424-0901 静岡市清水区三保1338-45 |
電話番号 | 054-340-2100 |
メールアドレス | hiroki00778@gmail.com |
ホームページ | https://miho-no-matsubara.jp/ |
地図 |