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(復元城下町の街並み)一乗谷朝倉氏遺跡
一乗谷朝倉氏遺跡
戦国時代に朝倉氏5代103年にわたり越前の国を支配し、栄華を極めた城下町跡は、町並みがほぼ完全な姿で発掘・再現され、歴史ロマンに浸ることができます。
復原された武家屋敷や町屋は、中に入って展示を見ることもでき、当時の生活の様子を垣間見ることもできます。
遺跡全体は国の重要文化財・特別史跡・特別名勝に指定されていて、三重の指定は全国でも珍しい貴重な遺跡となっています。
遺跡内は普段から手入れが行き届き、いつでも美しい姿を楽しむことができます。毎年夏には様々なイベントが実施され、インスタ映えするスポットなども設置されます。
一乗谷朝倉氏遺跡のカタログ
朝倉氏館跡
朝倉氏は現在の兵庫県養父(やぶ)市出身の豪族で、南北朝時代に朝倉広景が主人の斯波高経(しばたかつね)に従って越前に入国しました。
朝倉孝景の代、1467年の応仁の乱での活躍をきっかけに一乗谷に本拠地を移し、斯波氏、甲斐(かい)氏を追放して越前国(えちぜんのくに)を平定しました。
以後孝景(たかかげ)、氏景(うじかげ)、貞景(さだかげ)、孝景(たかかげ)、義景(よしかげ)と5代103年間にわたって越前国の中心として繁栄し、この間、京都や奈良の貴族・僧侶などの文化人が訪れ、北陸の小京都とも呼ばれました。
しかし天下統一の戦いの中で1573年織田信長に敗れ、朝倉氏は滅び、城下町も焼き尽くされました。
店舗情報
店舗名 | 一乗谷朝倉氏遺跡 |
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住所 | 910-2153 福井市城戸ノ内町10-8 |
電話番号 | 0776-41-2173 |
メールアドレス | hiroki00778@gmail.com |
ホームページ | https://www.fuku-e.com/spot/detail_1126.html |
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