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臨済宗妙心寺派 開善寺

開善寺

開善寺

開善寺は勝山藩の藩主小笠原氏の菩提寺でした。
 元禄4年(1691年)、越前勝山藩に小笠原貞信が移封されたときに建立されました。
 元来は信濃小笠原氏の先祖に当たる小笠原貞宗が、生地である飯田に建立し(開善寺 (飯田市)を参照)、その後領地の変更に従って移転を経ていたという。
 境内には小笠原貞信から小笠原長守までの歴代越前勝山藩主およびその家族の墓があり、1975年に勝山市の文化財に指定されました。
 歴史ある寺院ながら、2007年に住職が亡くなって不在となり(市外の寺院が代行)、2010年代には檀家も3戸を数えるのみとなった。
 そのため、境内も手入れがなされない状態となったが、2013年からは市の観光ガイドボランティアによる定期的な清掃活動がおこなわれています。

開善寺のカタログ

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小笠原家廟所

小笠原家廟所
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開善寺境内には小笠原家廟所が設けられ初代小笠原貞信(戒名:真光院殿鉄梁一玄大居士)・2代信辰(戒名:法専院殿一祐愚入大居士神儀)・3代信成(戒名:承徳院殿前能州刺史仁叟量寛大居士)・4代信胤(戒名:竜台院殿賢厳義哲大居士神儀)・5代信房(戒名:青厳院殿潔山玄皎大居士)・6代長教(戒名:長教院殿前相州刑刺史一恵愚伯大居士)・7代長貴(戒名:瑞竜院殿前州刺史春沢宗仁大居士)・8代長守(戒名:心源院殿大巌義秀大居士)までの歴代勝山藩主とその家族の墓が建立されています。

本堂

本堂
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開善寺の寺宝には小笠原家縁のものが多く、家講、書跡、画幅(遠光・長清父子坐像)などを所蔵しています。
 勝山藩主小笠原家廟所は昭和50年(1975)に勝山市指定文化財に指定されています。
 開善寺山門は入母屋、桟瓦葺、一間一戸、四脚楼門、上層部は柱のみの吹き放しの事から往時は鐘撞堂を兼ねた鐘楼門だった事が窺えまます。

店舗情報

店舗名 開善寺
住所 911-0801
勝山市沢町1丁目2-3
電話番号 0779-88-0007
メールアドレス hiroki00778@gmail.com
ホームページ https://www.fukureki.com/katuyama/kaizen.html
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