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常宮神社

常宮神社

常宮神社

地元では「お産のじょうぐうさん」と呼ばれ親しまれている神社。神功皇后が、ここで皇子の応神天皇を安産したことから、安産の神様として崇められています。
 神功皇后は、氣比神宮の祭神・仲哀天皇の妻であるため、常宮神社は氣比神宮と夫婦とされ、常宮神社は奥宮といわれています。
  毎年7月には、氣比神宮の祭神・仲哀天皇を納めた船神輿が船で海を渡り、神功皇后を祭る常宮神社まで会いに行くというロマンチックな神事が執り行われています。
 立地条件や神功皇后が三韓征伐に際して海路の無事を祈願したとの伝えがあることから、航海や漁業の守護神としても信仰されています。

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常の宮

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当社は、「延喜式」神名帳に天八百万比咩神社として見え、創建は大宝3年(703)といわれる。
 気比神宮の奥宮で、第一の摂社である。本宮に天八百万比咩命・神功皇后・仲哀天皇、東殿に日本武尊、惣社に応神天皇・気比大神、平殿に玉妃命、西殿に武内宿禰を祀る。
 社名は、神功皇后の神託に、「つねに宮居し、波風静なる哉楽しや」とあることから、これが地名になったという。
当社には社家がなく、社僧が神事にあたった。宝蔵・宝泉・光乗・泉蔵・成就・常蔵・大乗・持養・円蔵の9坊があった。往古から常宮大権現と称したが、明治9年独立し,常宮神社となった。
 国宝朝鮮鐘があり、この鐘は豊臣秀吉が朝鮮の役で得た戦利品といわれ、秀吉の命により当時の敦賀城主大谷吉継が奉納したと伝えられる。総高112cm、口径66.7cm、口厚6㎝で、わが国最古の朝鮮鐘である。
 同社の例祭は7月22日、気比神宮の総参祭にあたる。
 気比神宮の祭神仲哀天皇が常宮神社の祭神神功皇后を訪れるため船渡御されるという神事である。

店舗情報

店舗名 常宮神社
住所 914-0832
敦賀市常宮13-1
電話番号 0770-26-1040
メールアドレス info@tsuruga-kanko.jp
ホームページ https://tsuruga-kanko.jp/spot/shrines_temples/jyogu-shrine/
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