坂井市三国町瀧谷寺

瀧谷寺

瀧谷寺

瀧谷寺は永和元年(1375年)に創建された真言宗智山派の寺院です。鎮守堂など古い建造物が残っており、国宝の金銅毛彫宝相華唐草文磬を始め、瀧谷寺関連の文献史料や仏像など、数多くの文化財が収蔵庫で展示されています。
 また、江戸時代に築庭された庭園があり、丘陵を利用した山水式,四方が正面という珍しい特徴をもちます。 林泉は、本堂より書院に亘って丘陵の斜面に築造され、山脚の露岩を利用して小池を築き、古松野に臨み、つつじ等の矮樹を配し石を立て灯籠を置き、椎・樅・高野槙等の巨樹を背景としています。

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瀧谷寺は、南北朝時代の永和元(1375)年、睿憲上人によって開山されました。中世には、戦国大名の朝倉氏や柴田勝家、福井藩主の松平家、丸岡藩主の有馬家ら、歴代領主の祈願所として、当寺は篤い帰依と保護を受けました。
幕末には、京都より勤王僧「道雅」が来て法統を継いだことで、梁川星巌や梅田雲浜らの志士がしばしば当寺を訪ねて国事を論じました。 以来、当寺は真言宗の古刹として610余年、現住51世におよんでいます。

店舗情報

店舗名 瀧谷寺
住所 -
坂井市三国町滝谷1丁目7
電話番号 0776-82-0216
ホームページ http://www.takidanji.or.jp/
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