神宮寺
小浜市内に現存する寺社仏閣の中でも、国宝や重要文化財などに指定されている古刹の八つの寺院は「八ヶ寺」と呼ばれ「神宮寺」はその一つです。
奈良東大寺で行われる「お水取り」の前の、毎年3月2日に行われる「お水送り」でも有名なお寺です。
始まりは天皇・朝廷の命令により和銅7年(714年)の約1300年前に泰澄大師の弟子・沙門滑元により創建されたといわれています。
元々は神願寺と呼ばれ神様が祀られていましたが、仏教が大陸から伝わった頃に神仏の融合と共生を図り仏様も祀られ「神宮寺」と名が変わりました。
現在もなお本堂に神様と仏様が祀られている全国でも珍しいお寺の一つです。
本堂へは靴を脱いでお参りします。
本堂中央には「木造薬師如来坐像」、左側には「千手観音坐像」と「不動明王像」や「毘沙門天 像」がありその左には神様の名前が書かれた掛け軸があります。
御神体とご本尊は撮影禁止のため、神様と仏様の同居する不思議な空間は直接、来なければ目にすることはできません。
店舗情報
店舗名 | 神宮寺 |
---|---|
住所 | 917-0244 小浜市神宮寺30-4 |
電話番号 | 0770-56-1911 |
メールアドレス | hiroki00778@gmail.com |
ホームページ | https://wakasa-obama.jp/special/wakasa-omizuokuri/ |
地図 |