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美浜町若狭国吉城歴史資料館
若狭国吉城歴史資料館
平成21年春に開館した若狭国吉城歴史資料館は、戦国時代の山城である国吉城址と、その城下町として造られた佐柿の歴史的な町並みをご紹介する資料館です。
国吉城は、今から450年ほど前に築かれた若狭国東方の山城で、越前朝倉氏の侵攻を10年近くに渡って撃退し続け、後に織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑を迎え入れました。佐柿の町は、国吉城の城下町として整備され、江戸時代には宿場として栄えました。現在も、当時を髣髴とさせる町並みや風情が色濃く残ります。
若狭国吉城歴史資料館のカタログ
若狭国吉城歴史資料館
国吉城は佐柿の東方山上にあり、古くは国吉という城塞であったものを、天文、弘治の頃に勝久が補強築城し、越前に対する国境防衛の任務にあてたと伝えられています。
元亀元年(1570)には乱世の三大英雄、信長、秀吉、家康らも国吉城に入っています。
国吉城は、築城法からすれば簡単な山城にすぎませんが、椿峠を中心に付近一帯を利用した配置は、戦国戦史に大きな意義を認めさせています。
店舗情報
店舗名 | 若狭国吉城歴史資料館 |
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ホームページ | https://www.pref.fukui.lg.jp/muse/Cul-Hist/fmc/detail/kuniyoshijo.html |
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